東京・西麻布に本店を構える『焼肉うしごろ』。A5ランクの国産黒毛和牛の中から厳選したものだけを使う肉好きを魅了する名店だ。質の良い肉をしっかり練り上げているからこその溢れる肉汁に唸るばかり。別添のフォンドボーソースも奥行きのある味わいを後押しする。

季節感のある王道和食で評される寺田シェフ。ご飯のお供もまた傑作だ。柔らかく仕上げた国産牛しぐれ煮は、生姜が絶妙に利いた、濃すぎず品のよい味わい。お好みで別添えの山椒や白ゴマをかけ、お茶漬けとして楽しむのもオツ。

赤身肉の名店『肉山』と、美食家を虜にしてきたフレンチ『ogino』による魅惑のコラボが実現。赤身の風味豊かなローストビーフ、巧みなスパイス使いが光る粗挽きソーセージ、コンフィの手法で中までしっとり仕上げたローストポークなど、恍惚のラインナップだ。なかでも「荻野シェフお得意のパテは、肉々しさの中に繊細な仕事がしてあり、じっくりワインと味わいたい」ツ。晩酌の〆には、和牛首肉を使ったビーフカレーをぜひ。

ジャージー牛は、おいしい牛乳を生産することでは知られていますが、蒜山の雄大な自然の中で育った牧草を多く食べるため肉色が濃く、脂肪もやや黄味を帯びています。小型の牛で肥りにくく、生産効率が良くないために一般にはほとんど出回っていませんが、食味にはこくがあって、おいしさには定評があります。

日本を代表するブランド和牛6種のモモ肉が勢ぞろい。濃厚な旨みをもつ神戸牛、脂が程よい霜降りの松阪牛をはじめ、米沢牛、近江牛、宮崎牛、仙台牛と、それぞれミニステーキで楽しめる豪華なセット。さっと炙って岩塩を振り、上質な旨さを堪能あれ。

肥育農家の中には、牛の食欲増進のためにビールを飲ませたり、体の血行を良くし皮下脂肪を均一にするためにマッサージすることもあり、きめの細かいサシ（霜降り）と柔らかな肉質甘く深みのある上品な香りが特徴です。